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カパルア・ビーチ:ハワイの「自然・名所」|allhawaiiオールハワイ

皆さま、2019年、新年あけましておめでとうございます!
今年もRiruruをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

前々回、お正月ということでタイムリーにハワイのオアフ島をご紹介しました。
初めてハワイへ行くならまずは “オアフ島とのことで、オアフ島の5つのスポットをご紹介したのですが、ハワイシリーズとしてその他3島もご紹介したいと思います。今回ご紹介するのは “マウイ島”。オアフ島とはまた違った魅力を持つマウイ島とは、どんな島なのでしょうか?

マウイ島の魅力

マウイ島はとても優しい雰囲気を持つ島で、「ヒーリングアイランド」と呼ばれています。もともとは二つだった陸地がハレアカラ火山の噴火で一つにつながってできたマウイ島。東西の陸地が二つにつながったことからも、マウイ島は “和合” や “調和”のエネルギーが強く感じられる島です。島の優しい雰囲気に癒されて、誰もがゆったりとした気持ちになれる。なので、マウイ島はカップルやファミリーにぴったりの島だと言えるでしょう。アメリカ本土からも沢山のハネムーナーが訪れます。日頃ストレスフルな仕事に就いている方には、ぜひゆったりとしたマウイ島で癒されてほしいと思います。

そんなマウイ島のもう一つの魅力に “ワイキキほど観光客がいない”、”日本人がほとんどいない” ことが挙げられます。せっかくハワイまで来たからにはゆったりとした雰囲気を味わいたいもの。それぞれのリゾートホテルが大きな敷地を持つため、ホテルでゆっくりと過ごすのもお薦めです。

マウイ島にはいくつかのお薦めの観光スポットがありますが、位置関係を把握するには以下の地図が便利です。
3分で読める!ハワイ・マウイ島旅行おすすめ観光スポットまとめ

カパルア・ビーチ

マウイ島の西に位置するビーチです。小さな湾になっていて、三日月形の白い砂浜をサンゴやごつごつした半島が囲んでいます。岩場にはたくさんの魚が泳ぎ、モロカイ島のすばらしい景色と、季節によってはクジラの姿も眺めることができます。全米No.1ビーチになったこともあるそう。

  4 travel.jp

ホエールウォッチング
マウイ島のカパレア・ビーチやカアナパリ・ビーチで有名なマリンアクティビティの一つにホエールウオッチングがあります!ビーチ周辺には暖かい海流に乗って、多くのクジラが集まってくるそうで、ホエールウオッチング・ツアーも企画されています。   マウイ島:デラックスホエールウオッチングセイルランチ

シュノーケリング
カパルア・ビーチは」波が静かでのんびりしているので小さなお子様での安心してシュノーケリングが楽しめます。モロキニ島はシュノーケリングが楽しめる絶好のスポット!

Molokini Crater

サトウキビ列車

      CC Randy Williams

さとうきび列車 シュガートレイン
ラハイナ駅~カアナパリ駅~プウコイリ駅区間 約9kmを30分 で走行していたさとうきび列車。ハワイの海やさとうきび畑が広がる風景が楽しめ、車内では ギターと歌の演奏が行われ、ハワイアンソング日本語曲、ナツメロなどが歌われていたそうなのですが… 現在は運休中だそうです (>_<) 早く復活してもらいたいですね!私の友人が18年前に訪れたマウイ島で乗ったそうで、とてもよかったと言っていました。

ハレカラア国立公園

CC: Michael Oswald

この公園は、ハワイ島のマウナ・ロア火山、キラウエア火山と共に1916年ハワイ国立公園の一部となったのですが、1961年に独立して別の国立公園となりました。1980年、生物圏保護区に指定されています。ハレアカラという名はハワイ語で「太陽の家」(”house of the sun”)を意味します。この公園の目玉は、休火山であるハレアカラ(東マウイ)火山。この山が最後に噴火したのは1790年頃であり、公園は山頂地域とキパフル地域の2つの異なる地区に分けられます。

この地区で一番の見どころは疑いなく、ハレアカラ・クレーターです。巨大なクレーターで、直径11.25 km(7マイル)、幅3.2 km(2 マイル)、深さ約800 m(2,600 フィート)あり、クレーターの内側には、大きな噴石丘等、火山によってできた多くの地形が点在しています。
2本の主要な道が、山頂地域からクレーターの中に続いている。すなわち、ハレマウウ・トレイルとスライディング・サンズ・トレイルである。ハイカーは、クレイター内の3つの山小屋のいずれかに泊まれる。(最初に公園を通じて予約する必要がある)。

毎朝、多くの来園者が火山の頂上に壮大な日の出を見に訪れます。午後からも多くの来園者が同じくらい見事な日没を見訪れます。ご来光を拝んだ後に、山頂から一気に自転車で駆け降りるアクティビティもあるとか。また、公園は、独特の火山生成物、数多くの見晴らしの良い場所がある長く景色の良い車道や、非常に澄んだ夜空の眺めで知られています。ハレアカラは、米国における天体観測のための最良の場所のひとつで、多くの地元の商店で双眼鏡と望遠鏡が借りられます。

Clouds at sunrise over Haleakala Crater, Maui, Hawaii, USA

イアオ渓谷州立公園

マウイ島西部にあるイアオ渓谷公園は、島内でも特に雨量が多い場所で大変美しい緑が溢れている場所です。ハワイが大好きで知られる江原啓之さんも、その著書の中でお薦めされている場所です。豊かな川が流れ、樹木や草がうっそうと茂る緑豊かな渓谷で、日中は多くの観光客が訪れるものの世俗化されていない貴重な場所。マウイ島を訪れたら絶対に外せないスポットです。    出典:イアナ渓谷州立公園の情報

バニヤンツリー (Banyan tree)

ハワイでよく見るバニヤンツリーは、ベンガルボダイジュという菩提樹の仲間の樹です。大きく横に広げた枝から気根という長い根を垂らすのが特徴で、気根は地面に届くと新しい幹になり木の成長を助けます。ハワイでは、生命力旺盛なこの木は、長寿や豊饒の象徴とされているのです。マウイ島ラハイナのフロントストリートには、樹齢100年を超えたハワイ最大と言われるバニヤン・ツリーがあります。その茂みは、2700平方メートルにも及び、日射しが強い昼下がりには絶好の涼み場所となって、市民に愛されています。

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まとめ

さて、今回はオアフ島に引き続き、マウイ島をご紹介してきました。マウイ島へは直行便はなく、ホノルル国際空港で乗り換えとなり、最短時間で9時間50分ほどです。短くはないですが、ホノルルから乗り換えで+2時間ほどで至極のリゾートに到着です。オアフ島を経験したことがある方、また、喧騒とした観光地ではなく、ゆったりとした雰囲気のハワイを楽しみたい方にはぜひお薦めの島です。私も今年はぜひ一度ハワイに行ってみた~い!と思います!