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こんにちは!Riruruです。

しばらくぶりでしたが、皆さんお元気だったでしょうか?気が付けばもう2019年もあと一日となってしまいました。そこで、今回は2020年に向けての初詣情報をお伝えしたいと思います!

来年の干支は”ねすみ”ですよね?2019年はいのしし年でしたので、猪にちなんだお寺と神社をご紹介しましたが、実は、京都には今年の干支、”ねずみ”にちなんだ神社もあるのです。まさに、寺社仏閣の天国と言われる京都にはどんな寺社仏閣も揃っていると言わんばかり!そこで今回はそのねずみにちなんだ神社をご紹介します。

ねずみにちなんだ神社、その名は大豊神社(おおとよのじんじゃ)

京都は東、哲学の道からすぐのところに大豊神社「おおとよのじんじゃ」は鎮座しています。京都の東にある哲学の道に入っていくと、大豊神社の標識があり、なだらかな坂を上っていくと大豊神社に到着します。

門構えはこんな感じ。

大豊神社の由来とご祭神。そのご利益は?

大豊神社は平安時代は887年に、藤原淑子が宇多天皇の病気平癒を願って創建したもので、もともとは社殿背後の東山三十六峰、第十五峰目の椿ヶ峰に奉祀したのが始まりと伝えられています。当時は疫病を鎮める神として、椿ヶ峰天神あるいは大宝明神と呼ばれていました。その後、平安時代中期の寛仁年間(1017~1020年)に椿ヶ峰から現在の場所に移され、大豊神社となりました。

ご祭神はもともとの病気平癒にご利益のある医薬の祖である少彦名命(すくなひこなのみこと)、勝ち運の神、応神天皇(おうじんてんのう)、そして学問の神様である菅原道真(すがわらのみちざね)です。この大豊神社の特徴は、全国で唯一狛ねずみがいるレアな神社だということ。狛ねずみがいるのは大国社という末社ですが、これはここに祀られているのが大国主命で、ねずみが大国主命の神使だからです。


しかーし!大豊神社にいるのは狛ねずみだけではありません。大豊神社には、金運のご利益のある狛巳(へび)、火伏せの愛宕社の狛鳶(とび)、災難除けの日吉社の狛猿(さる)、商売繁昌のお稲荷さんの狛狐(きつね)もいます。

この沢山の動物たちが御利益の象徴となっています。巳は金運、火難除けの鳶、魔除けの神猿(まさる)、商売繁盛の狐など、あらゆるご利益がいっぺんに授かれる縁起のよい神社です!

大豊神社の授与品や御朱印、おみくじは?

大豊神社にはねずみにちなんだ可愛い授与品を頂くことができます。

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子年の可愛いねずみ絵馬やねずみおみくじが頂けるのはここ、大豊神社だけです。初詣でこんなに可愛い絵馬で祈願したら、それだけでお願いが叶いそうですよね!ちなみに私もねずみおみくじを引きましたが、結果は「末吉」でした。御朱印にもねずみの絵が描かれています。

干支の始まりの子年ってどんな年になりそう?

さて、2020年は記念すべきオリンピック・パラリンピックイヤーとなる年です。また、一般的にねずみ年は株価が上がる年だと言われています。子年の相場格言は「繁栄」とも言われているので、経済的にも盛り上がりが期待できるのではないでしょうか?
干支の始まりの記念すべき子年に、その一年の味まりを祝してぜひ、初詣に行きましょう。そこで、ねずみが神様の使いとして大豊神社にお参りで一年を始められれば、きっといい年になること間違いなしです!皆さん、初詣に行って素晴らしい一年のスタートを切りましょう!